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ついこの間から、娘がどもって喋るようになった。
「ト、ト、ト、トオチャン」といってように。

当初は、喋りたいことがいっぱいあるのかな〜。と思いながらむしろ頼もしいな〜という気持ちでいた。

・・・しかし、その二、三日後にはどもりがひどくなってきた。

「なんかただ事じゃないかもしれない」と思って、ネットで幼児の吃音について調べてみた。

すると、確かに喋りたいことがいっぱいあるからどもりが出るという意見もあったが、多くはストレスが原因なのではないかというものだった。
幼児の5人に1人くらいはどもることがあるらしく、小さいときには直りやすいが、大きくなると直りにくくなる。

そして、決して、子どものどもりを指摘してからかったり、強制的に直そうとしてはいけないらしい。

接し方としては、一生懸命話す子どもの話を良く聞き、ゆっくり返答してあげるのがよいらしい。

私としては、何かストレスを与えるようなことをしたのだろうかと思ったが、妻の話を聞いて、私が原因だと確信した。

妻によると、最近たまに、娘が立ち止まって私の方を不安そうな顔で眺めていることがあったらしい。

言われてみれば、最近の私は、娘が1人で遊べるからいいやと言う感じで、娘に構うことなく新聞を読んだり、娘に話しかけられても生返事で対応していた。



さっそく、次の日から、娘に面と向かって接するようにし、娘が私に話しかけてきたら新聞などからは目を離すようにした。

このようにしたら、娘のどもりはてきめんに少なくなった。

いかんな。
自分としてはなかなか上手く子育ができていると思ったが、そんなことは全然無かった。

妻の上司(女性)の話。
彼女は、同じ保育園ママさんたちとの会話の中で、「世の中、やっぱりお金じゃないよね〜」という流れになったときに、「お金でしょ〜」と思ったのだけれど、言えなかったらしい。

それを聞いて、思った。
人それぞれの「耐貧性」(こんな言葉があるのか分からないけど)というようなものがあって、それによって必要なお金が決まってくるんじゃないのか。

「耐貧性」とは、どれだけ貧しさに耐えられるかというものだ。
今までの生活環境や性格等で決まり、耐貧性が高いと、収入が少なくとも、幸福を感じながら生活できる。

それを妻に言ってみると、納得してくれたようだった。

私の耐貧性はかなり高いと思う。

娘の記憶力がどんどんよくなっていく。

こども向けの歌なんかをテレビで見ると、娘は何となく歌詞を覚えている。
そして、私に向かった、さっきやってた歌を歌うよう要求してくる。
適当に歌っても、満足していない顔をしている。

父ちゃんには無理だよ〜

娘は私がなんでもできると思っているようなので期待は裏切りたくないんだけど
無理なものは無理
テレビなどで言っていたが、国の財政赤字がすごいらしい。
税収が足りないので国債を発行し、借金しながら財政支出をしてるそうだ。

国の借金は、将来的にこどもたちに重くのしかかっていくらしいから、やだな。

なんで、借金してまで財政支出するんだろう?
収入がないならそれに合わせた生活をすればいいのに。
なんで借金してまで支出したいのか?

借金した金で、投資をし、更なる収入を得ようとしているのか。
それとも選挙目当てで、借金してまで財政支出をしたかったのか。

けど、そんな気楽に借金できるものかな〜
個人で考えても、浪費癖がある人でない限り、気楽に借金しないと思うんだけど。

もしかして、自分らがすぐに払うお金ではないので、気楽に借りてるのかな。
だって、国債でつくるお金って、政治家等にとっては人の金のようなものだもんね。

人の金だと、簡単に使えるし、節約しないだろうな。
しかも、人の金を使うことで、自分の当選などという利益につながるんなら、やめられないだろうな。
借金が、将来のこどもにのしかかると言っても、それはあくまで多くのこどもに対してであっって、自分の子だけではない。しかも、のしかかる前に、自分の家計に潤沢な資産があれば、個人的にはたいした負担ではなくなるから。

自分だって、その立場だったら同じようなことをするかもしれない(合理的な行動をとった結果)。

じゃあ、どうすればいいのか・・・
ダイレクトに、借金などが自分に跳ね返ってくるようだと真剣に考えるんだろうな。
けど、難しい・・・

風呂上がり、娘がジャッキーという熊が主人公の絵本を持ってきて
「ホンヨンデアゲルネ」と言ってきた。

暗記している内容でも読んでくれるのかな?と思いながら、「じゃ、お願いします。」と言うと。
絵を見て、そこに書かれている状況を娘なりの理解した範囲で説明してくれた。

熊が並んで歩いてどこかに向かっている所を示し、
「クマチャンガオトナノトイレニハイッテイルノ」
熱が出て顔が熱くなったジャッキーに対し、ケーキの上に乗っているろうそくを向けて、
「オネツヲハカリマショ、ピィ」など、

ほー、ここまで成長したのか〜

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